自転車人 No.019

PedalFar!さん(米津さん)のエントリーを読んだときから今か今かと待っていた自転車人がようやく発売。


この雑誌は2007年のNo.008からずっと読んでいて、その後バックナンバーをすべて買い集めたほどの好きな雑誌です。
今回は大分待たされましたが、さすがに読み応えのある内容です。人選も独特で、藤原ヒロシ氏からランドナーなおじさん達まで。
非常に興味深い内容が目白押しです。

この雑誌を読んでいていつも感心するのが、自転車のジャンルで差別をせず、分け隔てなく取り挙げているところ。
メッセンジャー諸氏のピスト(いつもブレーキがついているか確認しちゃうんですけど。笑)のような、下手をすると流行りものと受け取られるようなものもキチンとフォローしているし、
他の雑誌ではほとんど話題にならないようなランドナーやパスハンターといった進化が止まっているような(失礼!)懐古的なものもちゃんと掘り下げて紹介してる。
こんな姿勢で作っている媒体って、かなり貴重かもしれません。


なかなか儲からない商売だとは思いますが、末永く続けていって欲しいと思います。